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雨の平塚競技場

またしても…いつもの負けパターン。

前半スタートから戦い方をどこかに忘れてきた選手たち。
ボール際での戦い、寄せ、ハードワーク全てを取って相手の神奈川大学が上。
今の彼らの力には関東一部の他チームに勝るものが少ないのは百も承知のはず。
なのに、チャレンジャーの気持ちを忘れている。

案の定、前半早いうちに失点、そして追加点とベンチもただただ唖然…。
ハーフタイムの叱咤が効いたのか後半は1-1で内容も五分五分。

なぜできないんだろう?なぜやろうとしないんだろう?それも最上級生が…。
この壁にチャレンジする喜びや充実感、これこそが学生スポーツの真髄のはず。

それとも今の若者にはこうした試練を乗り切ろうとする『忍耐力』なんて無いのだろうか?

私は選手たちにいつも言っている。
『やってできない場合は仕方が無い。でも100%やらないで終わるのは卑怯だ!』
なぜか…
試合に出られない選手・雨の中の準備・運営を行う仲間やマネージャーに対して『裏切り』だから。
プロでもない彼らが一番大切にしなければならないのは『個人』ではなく『集団・団結』
これをまとめるのは最上級生の役割のはず。

なのに、こんなゲームだったのに…試合が終わって濡れたスパイクの処理をメンバーに入れなかった後輩にさせている4年生。この心境が俺には理解ができない。怒りを通り越して呆気にとられた。

でもこの試合、下級生に何人か必死にボールを追う姿勢が見られたのはせめてもの救いだった。

と嘆いていても次の試合は待ってはくれない。だから…

日々精進!何歳になっても挑戦だ!続けるのみ!

# by ninho | 2010-05-24 11:04  

そう上手くは行かず・・・

昨日の関東大学サッカー(学生の身分で平日試合…?)vs筑波大学

残念ながら1-2での負け。

前半に先取点を取ったまでは良かったが、それ以降は守備一辺倒。
最後の最後に力尽き、残り10分での大逆転劇。

シュート数筑波15本、こちら5本。CK数筑波12本、こちら3本。
この数字が全てを物語っている。

守る意識の高さを求めるとその裏腹に淡白になってしまう攻撃。これでは戦えない。
次節の日曜までにはこの意識の変革をおこなわなければならない。

でも光明の部分もある。
80分間は筑波相手にも戦えたってこと。意識を変える事でできるんだと実証された。

指導者はこうした一つずつの積み重ねを表現し、伝えさせる事が大切である。
真の力は今週末の神奈川大学との試合に試される。

# by ninho | 2010-05-20 08:39  

雨模様

女子サッカーリーグでも悩み事多く、今日の天気同様雨模様。
しかしこっちの問題はそう簡単に晴れ間が訪れるとは思えない。
一難去ってまた一難って…企業ならとっくに経営止まってる。

私達なんか氷山の一角でしかなく、もしかするとサッカー界全体の問題かもしれない。

そう思う今日この頃。

# by ninho | 2010-05-20 08:00  

ちょっと一言…

参議院選挙での話題に事欠かないのが、知名度高きスポーツ選手の立候補乱立。

私も何を隠そう1999年の統一地方選で市議会議員に出馬し、市議、県議それぞれ1期努めた。
でも私にあの時国政の話が来たらどうだったかね?もちろん断ったでしょうね。

立候補された方々は分かってるのかな?党の公認で出馬する意味を。
政争の道具として『知名度』が利用される事に理解を示しているだろうか?
私にははなはだ疑問だ。

党利党則の考え方をしっかりと受け止めなければならない。これが会派に属する政治家の宿命。

私は『知名度』抜群の方々に是非『無党派』での出馬を期待している。
そんな志のある者いないかな。

そして餅は餅屋の『スポーツ推進党』いや『スポーツ推進議員連盟』でもいいや。
是非作ってほしい。

スポーツの持つ国家を動かすほどの影響力を、是非日本の未来に役立ててほしいね。

そんな動きならサッカー仲間やサポーターもみんな心から応援すると思うんだけどね。

# by ninho | 2010-05-16 22:39  

頭痛の和らぐ喜びの結果!

頭痛の話題でご心配いただき感謝致します。
時間を見つけて精密検査に行ってみようと思います。

ところで7戦目にして初勝利です。
その前に初得点です。
それも2得点とも目の覚めるようなファインゴール。

戦い方を今節から変えてみました。
この戦い方が今の選手たちには解り易いようです。

対戦相手の早稲田はサブも含めてほぼJリーグ下部組織が占めており、どう見ても選手の技術力・質、上手さ共に拓大を上回っているのが現実(まぁ、関東1部はどこもそうですが…)

こうしたチームに勝つ事、残り15分での大逆転は大いに自信につながるはず。

試合後選手に言いました。

やり続ける事の大切さ、そして『これでもか!これでもか!』とチャレンジし続ける事が
大きな力になってくるのだと。

これから他のチームが感じていた『勝ち点狙いの相手』から『嫌な相手』に変貌できればいいね。

私は女子のチームを率いていた時にも『いつでも全力』をモットーとしてきた。

拓大サッカー部員が、大学生として100%で取り組む姿勢を大切にし、今後の彼らの人生に
大きな意味を持たせてあげられればと思っている。

今の若者が忘れている『ガムシャラ』感、観に来てみませんか!

# by ninho | 2010-05-16 13:30