2006年 08月 12日 ( 1 )

 

親バカ

息子の全少サッカー大会が終わりました。
予選準決勝での決勝ゴールなど十分親達や関係者を楽しませてくれました。
しかし本人は本大会のできの悪さが相当悔しかったようです。

息子のおかげで全国のチーム状況やJクラブの下部チームなど多くのチームを
観る機会に今回は恵まれました。

選手の育成を求めているJチ-ム、単純に勝つために作られた選抜チ-ム。
この違いが非常にはっきりとした大会であったと思います。

選手の質を比べてみるとそう大差は無くても、長いボ-ルを多用して
高い身体能力を生かすといったスピ-ドとパワ-を全面に押し出すサッカ-
この形が選抜チームの多くの形でありました。

それに引き換え、JのチームはGKからのボールを蹴る回数は殆んど無く
まずつなぎ、そこからポゼッションしていく、ある面非常にリスクを背負った
プレースタイルを確立させていました。

J-VILLAGEでのJFA育成担当布氏の講義でこのような話がありました。

『この年代でリスクを持ったプレーをすることで、その問題点や克服する
ポイントを学び体得できる。
だから指導者は失敗を認めてあげることをしていかなくてはならない。
オシム氏が《リスクの無いサッカーは塩とコショウの無いスープと同じだ》
チャレンジさせる事。そこから可能性を広げ、スキルアップにつなげる』

この年代に勝つことを最重要視し、そのためのリスクを取り除く方法は
まったくの間違いだと私も考えています。

皆さんはどう思いますか?

必ずしも『強いチ-ム=良いチ-ム』ではないのではないでしょうか。

もちろんスポーツですので勝ち負けがあって当たり前です。

しかしプロでもない、これからサッカーの活動が本格的になるいわゆる
サッカー界の戦いのスタートラインに立ったにずぎない彼らに、
一番重要なのはその個々が持った能力をその勝ち負けの中から伸ばしていく
ことではないでしょうか。

こうしたことを痛切に感じた1週間でありました。
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by ninho | 2006-08-12 19:31