2006年 05月 05日 ( 1 )

 

志し

今回の大学選抜の監督の話があったのが急な話で、
正式に決まったのが4月に入ってからです。

選手の選考などは大学連盟からの推薦や、ナショナル
トレセンのスタッフ会議から20名強を選んだわけですが、
正直選手の全てを把握できておらず、不安が残りながらの
キャンプ初日を迎えることとなりました。

しかし、その不安も不要だと判るのにはそう時間は必要ありませんでした。

初日のミーティングで今回のキャンプのテーマ『意識改革』を掲げ、
なでしこジャパンへの登竜門であり、stepupの位置がここにいる選手の
居る場所であることを認識させ、
ならば「何をしなければならないか」を
自己の意識として持たせることに注文を付けました。

すると、2日目、3日目と徐々に芽生えてきました。

『志し』 が。

そして昨日の試合の結果が示すように、急造なチームでありながら、
まして前後半でGK以外全取替えするような事情でありながら、チーム
としての機能を充分発揮してくれました。

個が考え、そして個が行動する。それを支えているのが『志し』です。
チーム間の意思統一やサポート関係にびっくりするような一体化
をもたらせてくれています。
チームスポーツでもやはり個々の力がまず有りきだということを
再認識させられました。

私の使命は、今回の選手から来年のユニバー候補を見つけることも
大切なのですが、彼女たちがチームに帰った後もサッカーに取り組む
姿勢が高く持ち続けられるよう、そんな雰囲気を作ることも大切な仕事
であると感じています。
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by ninho | 2006-05-05 09:29