埼玉スタジアム2002の屋根問題

これまた先日新聞で取り上げられてましたが、県議会でも何度か執行部と話し合っている案件です。
ゴール裏観客席を屋根で覆う計画、私は現在のところ慎重になるべきと答えています。

紙上でも伝えられていますが、この高温多湿な日本の気候では今の状態を保つために様々な並々ならぬ努力があっての賜物です。
その生命線が日照と風だそうです。

3年前に訪れたイギリスの多くのスタジアムでもこの問題が一番管理者の頭を悩ましているとのことでした。
マンチェスターシティーの本拠地であるスタジアムは英国でも新しく作られた施設でしたが、ここも全面を覆う屋根があるため、日照を補うために人工照明の光を稼働していない日中などに芝生にあてていましたし、風を入れるために観客席の一部にルーバー式の風取りを設置していました。
しかしこれでも充分でなく、シーズンオフには芝生を全面張り替えなくてはならないそうです。
マンチェスターユナイテッドの本拠地はそんな手のかかることはせず、悪くなったら全面張り替えと、1シーズンに何度かの張り替えを行うそうです。

その費用を考えると相当な額になるのは間違いないでしょう。

またもし屋根を設置するにも誰がお金出すんでしょうか?
05年度の赤字が約2億1千万に減ったと言ってもこれはJチームの功績だけではありません。この年何試合代表戦がありましたか?
ジーコからオシムになったとたん代表戦は埼スタから遠のいていきました。

確かにレッズやアルディージャのお陰でここまで収支が改善したのも良く理解出来ますし感謝すべきでしょう。

ただこのスタジアムに自治体が更にお金を掛けるのはどうでしょうか?
知事の言うとおり県民の理解を得るのは難しいでしょう。
サッカー愛好者も多い埼玉ですがその反対の方もいらっしゃいます。

私の提案。その再整備費用をレッズ・アルディージャ共同体に低金利で融資してその分利用料金に上乗せし、その費用を返済金とする。
まぁこんな簡単に行かないでしょうけど実際は。

それから私は断じて反対です。
命名権の販売については。

名前を売るなら施設ごとレッズ・アルデージャ共同体にあげてしまえ。
少なからず毎年の赤字は発生しないしね。
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by ninho | 2006-10-03 12:43  

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