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どうなる首都高速?!

先日2月定例議会の議案説明を執行部から受けましたが、
私の所属する県土都市整備委員会の中から興味深い内容を見つけました。

内容は日本道路公団等民営化関係法施工法に関わるもので、
要は首都高速道路に関係する都県(東京都・埼玉県・千葉県・さいたま市・川崎市・横浜市)において、これからの整備や新設に関わる費用、今後の料金体制について議決が必要になり今回議案として出されたのですが・・・。

その中には重大な問題が!!

それは料金の額及びその徴収期間についてで

①期間は平成62年9月まで
②料金は平成20年に見直し、その後は対距離料金の導入とする。

えっっっっっっっっ!!!!

なんだどう言う事だ?!

あと45年間有料のままなのか。
無料化になった時には車が要らない社会になってるかもしれない・・・。
その時私は95歳・・・。

そしてもう一つの問題、対距離料金導入についてですが、
執行部の説明によると、現状の700円の料金の基準になっているのが
基本料金200円+1㌔当り29.52円(平均利用距離から換算)だそうで
それを基に考えると
平成20年の新料金システム導入後は戸田南から利用すると
池袋当りまでは安くなるとの事ですが、その先東名高速や中央高速に
入るまでには1,000円以上で1,400円近くかかる可能性も。
羽田空港やディズニーランド行くには更に負担増もありうるとの見解。

しかしこの制度導入にも大きな問題があり、平成20年までに
全車両がETCを装着しているのが前提で、到底不可能。

じゃどうするか、現在首都高速道路株式会社では頭をひねって思案中との事。

私たちとしては関係都県や政令都市とタッグを組み、値上げを少しでも見直しさせ、利用者が納得のいくものにしなければなりません。 

早速さいたま市議と連絡取り合い協議することにしました。


しかしなんのための民営化だったのか。

by ninho | 2006-02-15 12:04  

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